オメガプロ充電器は、パルス方式を採用

近年、様々なパルス充電器が販売されていますが、そもそも「パルス充電」とは何でしょうか? 簡単に言えば、「一定周期で電気的な振動を与えて充電する方式」のことを言います。バッテリー劣化の70%は、電気を作り出す化学反応により生成され、極板に付着した非伝導物質である硫酸鉛が、分解されずに時間と共に結晶化したもの(サルフェーション)が蓄積することによって電気が取り出せなくなり、強いてはバッテリーの寿命を迎えることになります。
バッテリーを活性化し、寿命を延ばす手段はないのか・・・そこで登場するのが「パルス」です。充電時に電流を流すことでは分解できなかったサルフェーションに、電気的振動(パルス)を与えることで、少しずつですが、分解を促進させる効果があることが、従前からの研究で証明されています。日常のメンテナンスにパルス充電器を使用し続けることで、バッテリーのコンディションを整えることができます。

全充電領域でパルス充電

では、「パルスは充電過程のどの段階で加えるのが効果的なの?」・・・オメガプロが考えた答えは一つ、それは「すべて」です。充電過程の一部にパルスを用いても「パルス充電器」と言えるかもしれません。しかし、充電開始から終了、また特殊な機能を用いた充電方法、これらすべてが「パルス」だったら・・・これがオメガプロの「全パルス・コンセプト」です。
一般的に充電時間は、健全なバッテリーであれば短くなり、不調であればより長くなる傾向にあります。充電過程の一部にパルスを用いたとしても、バッテリーの状態によってはパルスの印加時間は数分で終わってしまう場合もあります。どんな状態であれ、すべての充電時間にパルスを加えられれば寿命を延ばし、活性化・ダメージ修復が飛躍的に効率よく行えると考えています。

パルス&マイコン制御
全自動バッテリーチャージャー「オメガプロ」

《IntecPower XT3TM Technology》

インテックパワーXT3テクノロジーは、全充電ステージにパルス充電方式を採用し、充電電流のパルスモーメントにより、バッテリーを活性化−充電中にメンテナンスを同時に行い、満充電時の許容量を最大限にします。
新しくなったインテックパワーXT3テクノロジーは、《3段階定電圧》+《電流制御》+《パルスチャージ》の3つのハイテク機能で、効率よくバッテリーを充電します。
さらに充電完了後は、「オートメンテナンス充電」「オートウエイクアップ充電」に切り替わり、バッテリーを最適な状態に保ちます。※OP-BC01のMOTOモードは、2ステージ自動充電です。

《車載のまま充電OK! すべての始動用/産業用バッテリーに》

ターミナルの取り外しは不要です。12V鉛バッテリーであれば、構造/種類を問わず、充電可能。ディープサイクル、UPS等の産業用バッテリーも対応しています。

充電制御車用 / アイドリングストップ車用 / ハイブリッド車用補機バッテリー対応

《バッテリーのコンディションを最適に保つ自動継続充電機能》
OP-BC03OP-BC02OP-BC01(通常充電時)

充電完了後は、バッテリーの電圧を監視 ー 自然放電によって電圧低下した場合は、自動で充電を開始します。
【補充電機能】 電圧低下に伴い、定電圧/低電流にて補充電を行います。
【再充電機能】 極端な電圧降下が生じた場合、4ステージによる通常充電を行います。

《リフレッシュ充電》
OP-BC03OP-BC02

高電圧/高電流による最大30分の活性化充電モード。セルの不均衡を解消したり、劣化したバッテリーに行う第一次救済充電として有効です。

《メンテナンスモード》
OP-BC03OP-BC02OP-BC01(通常充電時)

極度に劣化して通常充電ができないバッテリーに行う最終救済充電モード。定電圧・低電流により、バッテリーを活性化させ、回復を目指す機能です。(回復できないバッテリーもあります)

《安心の保護機能》

充電クリップが正しくバッテリー端子に接続されていないと、保護回路が働き、充電を開始しません。不良バッテリー及び不適切なバッテリーを接続した場合、充電開始後に保護回路が充電を停止し、エラー表示と音でお知らせします。

3つのラインナップ

OP-BC01 詳細

バイク〜小型乗用車に最適。最大出力6A。
スクーター/バイク専用 6V/12V対応「MOTOモード」搭載

OP-BC02 詳細

乗用車からトラックなど、12Vバッテリーに幅広く対応。
最大出力15A。オメガプロのスタンダードモデル

OP-BC03 詳細

最大出力40A。オメガプロ・プロフェッショナルモデル
オメガプロ史上初「トリプルパルス」、「3種の充電モード」を搭載。

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